会話と対話
みなさんはエドワード・ハレット・カーを知っているだろうか?
ちなみに、僕は全くもって知らなかった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/E・H・カー
詳しくはウィキペディアをご覧頂ければ良いのだが、彼が残した言葉がとても気になり、ここに記しておきたい。
「歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である("An unending dialogue between the present and the past.")」
歴史をまちづくりに置き換えてみる。
「まちづくりとは現在と過去との絶え間ない対話である」
しっくりくる。
会話と対話は違う。
そして、目の前の居る人たちとだけ対話をするのではなく、いまは居ない、いま存在しない人たちを如何に想像し、意識しながら、いま存在する人たちと対話が出来るか否か。
現在と過去とそして、未来との対話。
すべての人に平等に与えられた時間。
有効に有益にそして、公平に…そう心掛けたい。
「歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である("An unending dialogue between the present and the past.")」
とても素敵な言葉だ。
1月25日
福知山から
丹波竹田まで
考えたこと
松井裕督